住まいの修理はエイゼンドット御用聞きへ

newsお知らせ

クラウドファンディングで能登半島の災害廃棄物再生プロジェクト始めました。

2024.06.04

今年のはじめより、断続的に続く能登半島の地震で悲惨な思いをされている方々には少々うっとうしいかもしれませんが私の提案を見て共感しご協力頂ける方がおられたらご連絡ください。

今回の能登半島地震の仮設住宅設営工事に携わったことで現地の惨状を目の当たりにし思いついた事であります。

私が目にした倒壊した家屋の中には、倒壊はしているものの割ときれいに原型をとどめているものが多々ありました。中でも一番印象に残ったのは、屋根がやたらときれいに残っていることでした。特徴的な黒光りした大き目の瓦がとても印象的でした。

調べたところ、能登半島周辺では昔から「能登瓦」という独特な瓦が使われており、古い家であるほど頑丈で大ぶりの能登瓦が使用されているそうで、今回の能登半島地震により、皮肉にもその重みに耐えきれず倒壊した建物が多数あったのだと推測されます。

そして、頑丈であるが故に家屋が倒壊しても尚、その原型をとどめているものが非常に多いのです。

 

東日本大震災の時の事を振り返ると、膨大な瓦礫の処理について国中で議論が巻き起こり、福島県に至っては放射能汚染の問題も交えて民間ではなかなか手が出せないデリケートな問題になっておりました。

私の提案は、今回の地震で倒壊した家屋の取り扱いについて、「災害廃棄物」として自治体が処分の責任を全て担うのではなく、「柱」「梁」「建具」「木枠」「化粧板」「瓦」その他の建築資材を再生利用できる「古材」として現地に集積し、全国の建築、内装工事に関わる仲間たちに低価格で使ってもらおうではないかというものです。

 

現地に集積場を設け、復興に関わる解体作業と同時に古材の集積、運搬、在庫管理、販売までを行うための環境を整える為、このほど「CAMPFIRE」というクラウドファンディングにて「能登半島災害廃棄物再生プロジェクト」と立上げました。

 

現在、この活動を広めるとともにすでに能登半島の家屋解体工事の応援要請を積極的にお請けしております。自治体の方々とも議論を交わし、この活動をきっかけに災害廃棄物の3分の1を再生建築資材として流通させ、さらに収益の半分を復興に当てられるよう目指しております。

 

ぜひ、一度ご覧ください。

https://camp-fire.jp/projects/view/733120?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

 

 

 

 

CONTACTお問い合わせ

お問い合わせは以下の電話番号からご連絡ください

052-875-6329営業時間 / 8:00 〜 20:00
御用ですか?